후리가나로 읽는 일본 고전
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キリストきょうにゅうもん
キリスト教入門
矢内原 忠雄
矢内原 忠雄의 キリスト教入門(キリストきょうにゅうもん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 119,257자 · 234화면
しからば洗礼という儀式は何を象徴したのでありましょうか。
水につかって体を潔めるとか、水で器物を洗ってよごれを落とすとか、そういう考えはモーセの律法の中にもあります。仏教にも水で汚れを洗うということがあり、ヒンズー教ではインダス河に飛び込んで体を洗うことが重大な儀式となっている。日本の神道でもみそぎということをいたしまして、川に飛び込んで「六根清浄」という。水は汚れを洗い落とす性質をもっておりまして、水につかりあるいは水で洗うことが儀式的な潔めとなったのです。
そのことはユダヤでも古くから行なわれていたのでありますが、洗礼者ヨハネがヨルダン川で施したバプテスマは画期的なものでありました。それはただ体に付着した汚れを洗い落とすということでなくて、道徳的な生まれ変わりという意味をもちました。彼は一度水に没して、再び水から上ることをもって、罪の悔い改めの象徴としたのであります。すなわち罪の生活から方向転換をして、人生の方向人生の目的を百八十度転換して、正しく生きていかなければならないことを唱え、その象徴として洗礼をさずけたのです。それはまことに画期的なことであったとみえて、特にヨハネを『洗礼者』