일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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まんようしゅうか

万葉秀歌

斎藤 茂吉

斎藤 茂吉의 万葉秀歌(まんようしゅうか)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 213,820자 · 427화면

아오조라 문고

と身のほどを下心に訴るならむ」(古義)等と云うが、これだけの自然観照をしているのに、寓意寓意といって、官位の事などを混入せしめるのは、歌の鑑賞の邪魔物である。

○

うちたをり多武の山霧しげみかも細川の瀬に波の騒げる 〔巻九・一七〇四〕 柿本人麿歌集

舎人皇子に献った歌二首中の一首で、「※(「てへん+求」、第4水準2-13-16)手折」をウチタヲリと訓むにつき未だ精確な考証はない。「打手折撓む」という意から、同音の、「多武」に続けた。多武峰は高市郡にある、今の塔の峯、談山神社のある談山である。細川は飛鳥川の支流、多武峰の西にあって、細川村と南淵村の間を過ぎて飛鳥川に注いでいる。一首の意は、多武の峰に雲霧しげく風が起って居るのか、細川の瀬に波が立って音が高い、というのである。

こういう自然観入は、既に、「弓月が岳に雲たちわたる」の歌でも云った如く、余程鋭敏に感じたものと見える。そして人麿歌集所出の歌だから、恐らく人麿の作であろう。なおこの歌の傍に、「ぬばたまの夜霧は立ちぬ衣手を高屋の上に棚引くまでに」(巻九・一七〇六)という舎人皇子の御歌がある。