후리가나로 읽는 일본 고전
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さんごくし
三国志
吉川 英治
吉川 英治의 三国志(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 161,356자 · 323화면
霹靂車
一
この諸葛瑾こそ、諸葛孔明の実兄で、弟の孔明より年は七つ上だった。
霹靂車
一
呉を興した英主孫策を失って、呉は一たん喪色の底に沈んだが、そのため却って、若い孫権を中心に輔佐の人材があつまり、国防内政ともに、いちじるしく強化された。
国策の大方針として、まず河北の袁紹とは絶縁することになった。
これは諸葛瑾の献策で、瑾は長く河北にいたので袁紹の帷幕内輪もめをよく知っていたからである。
しばらく曹操にしたがうと見せ、時節がきたら曹操を討つ!
それが方針の根底だった。
そうきまったので、河北から使者にきて長逗留していた陳震はなんら得るところなく、追い返されてしまった。
一方、曹操のほうでも。
呉の孫策死す! ――という大きな衝動をうけて、にわかに評議をひらき、曹操はその席で、
「天の与えた好機だ。ただちに大軍を下江させて、呉を伐ち取らんか」
と提議したが、折ふし都へ来ていた侍御史張紘がそれを諫めて、
「人の喪に乗じて、軍を興すなどとは、丞相にも似あわしからぬことでしょう。古の道にも、聞いた例がありません」といったので、曹操もその卑劣をふかく恥じたとみえ、以後、それを口にしないばかりでなく、上使を呉へ送って後継者の孫権に恩命をつたえた。