후리가나로 읽는 일본 고전
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かめんのきょうふおう
仮面の恐怖王/電人M
江戸川 乱歩
江戸川 乱歩의 仮面の恐怖王/電人M(かめんのきょうふおう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N3. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N3 · 중급 · 신자체·신가나 · 153,590자 · 308화면
ガレージの中で、人間が消えたばかりではありません。聞いてみると、遠藤博士の家には、いろいろふしぎなことがおこっているのです。
遠藤博士の化学研究室から、ときどき人間が消えるのです。
いつかの晩には、とつぜん、電人Mが二階からおりてきて、廊下を研究室の方へ曲がっていったそうです。その廊下は、行き止まりになっていて、どこにも出口はなく、そのつきあたりに、研究室と木村助手の部屋とが、向かいあっているのですが、電人Mは、そっちへ行ったまま、消えてしまったのです。研究室にも、木村助手の部屋にも、窓には、ぜんぶ鉄格子がはまっているので、窓から逃げることもできません。
それから、ゆうべは、電人Mと遠藤治郎君が、研究室から消えてしまったのです。博士がちょっと研究室を出た隙に、電人Mがそこにしのびこんで、博士の口まねをして、木村助手に治郎君を呼んでくるように、言いつけました。そして、治郎君が研究室にはいっていくと、電人Mが待ちかまえていて、治郎君をつかまえたのです。
博士が研究室に行ってみると、ドアにはかぎがかかっていました。そして、中から、電人Mと治郎君の争う声が聞こえました。