후리가나로 읽는 일본 고전
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かめんのきょうふおう
仮面の恐怖王/電人M
江戸川 乱歩
江戸川 乱歩의 仮面の恐怖王/電人M(かめんのきょうふおう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N3. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N3 · 중급 · 신자체·신가나 · 153,590자 · 308화면
大発明
ほら、ロケットが月につきました。みなさんは、ロケットからでて、月面の探検をなさるのです。」
ラウド・スピーカーから、説明者の声がひびいてきます。見物はそれをきいて、さっきのじぶんたちのロケット旅行をおもいだすのです。
それがきえると、こんどは、もういっそう大うつしになって、人工衛星の部分が、いくどにもうちあげられ、それをくみたてていく光景があらわれます。宇宙服をきた小さな人間が、空中をおよぐように動きまわって、くみたての仕事をしているところまで、よく見えるのです。
そのほか、いろいろな天体のありさまがうつしだされたあとで、見物たちは、プラネタリウムをあとにして、うら門のところで宇宙服をぬがされて、会場を出るのです。
このふしぎなみせものは、とっぴな宣伝のききめもあって、すごい人気でした。いなかから、わざわざ見物にくる人もあり、東京タワーとならんで、東京の名物のようになり、月世界行きのバスもできるというさわぎでした。
そして、なにごともなく三か月ほどが過ぎ去りましたが、そのころになって、ぶきみなことが、起こりはじめたのです。
大発明
豊島区の奥のさびしいやしき町に、近所の家から離れて、二階建ての西洋館がたっていました。