일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

けんなんじょなん

剣難女難

吉川 英治

吉川 英治의 剣難女難(けんなんじょなん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 243,807자 · 482화면

아오조라 문고

蓆一重にからくりがあるとは夢にも知らず、間もなくお延に連れられてきた重蔵と千浪は、すすめられた楽屋の空箱に腰を据えて、投げ槍小六とピッタリ向い合った。

「拙者が浪人西塔小六と申す者、即ちお恥しいがこの掛小屋の主でござる。してご用向きとは」

襷、股立ちを外して、小六も言葉から改まった。

「初めて御意を得ます。またお忙しい中をご迷惑なるお願い立て、おゆるしおき下されたい」

と二人は同時に、軽く頭を下げたが、後は重蔵一人が辞をついで、

「宗法でござれば天蓋はご免こうむります。これなるは京都寄竹派の普化僧竹枝と申す者、また某は同宗の月巣と呼ぶ者でござります」

「ご丁寧なご会釈、どうぞそのまま」

「表の者からもお忙しいと承わったに依り、早速お願いの筋を申し入れるが、実は、この幕の正面に貼り出されている目録のうち、大月玄蕃と申す者の名が見えましたが」

「おおあの大月氏のことですか」

「左様でござる。まことはその玄蕃を尋ね歩いているわれわれ両名、目録の名を一目見るより躍り立ったほどでござります。その者の住居ご存じなればどうか教えていただきたい。厚かましゅうはござるが武士のお情け、かくの通りお願い申しまする」