일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

だいぼさつとうげ

大菩薩峠1

中里 介山

中里 介山의 大菩薩峠1(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 200,314자 · 398화면

아오조라 문고

面をかぶったまま章魚のような恰好をして踊り出したので、往来に見ていたものが一度に吹き出します。竜之助はそれをしおに振り切って新黒門の方へ行く。

竜之助が新黒門を広小路の方へ廻ろうとする時分に、すれちがった人があります。竜之助の方では気がつかなかったが、先方ではふいと歩みをとどめて、二三間行き過ぎた竜之助の姿を見送っている。それは宇津木兵馬でした。

兵馬は竜之助に会って、「ハテ見たような人」と思います。しかし急に思い出せなかったので、空しく見送ったばかりでなお思い出そうとつとめたが、一町ほど隔たった後、

「あ、それそれ、いつぞや島田先生の道場で試合をした人」

とようやく考えついて、

「たしか江川太郎左衛門配下というたが……妙な剣術ぶりであった」

あの時の試合、例の竜之助が音無しの構えの不思議であったことを兵馬は思い返して、

「先の勝ちで籠手を取られた、いかにも凄い太刀先に見えた、もう一度あの人と立合をしてみたい」

兵馬は胸にこう考えながら、

「あのくらいに出来る人なれば相当に名ある者に相違あるまい。はて、あの時は何と名乗った……おおそれ、吉田なにがしというたが……吉田なにがしと申す剣客はあまり聞かぬ……仮名ではあるまいか」