일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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あきかぜとはは

尾崎士郎短篇集

尾崎 士郎

尾崎 士郎의 尾崎士郎短篇集(あきかぜとはは)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 108,032자 · 216화면

아오조라 문고

西にレーニン、東に原敬

このときの永井の演説は、原(敬)総理大臣に対する正面を切っての弾劾演説だけに、議会を大混乱に陥れ、ついに懲罰問題をひき起す結果を生じたが、それだけに永井は完全に目的を達したといっていいかも知れぬ。

西にレーニン、東に原敬

あの頃、合言葉としてつたえられている「西にレーニン、東に原敬」――という言葉が懲罰の端緒をつくった。永井の主張は普通選挙の即時実施であり、それが、階級闘争を誘発するというのが重要な論点となったらしい。

これとくらべると、中野の演説は、「尼港問題審査会設置決議案」の提出を主題とするものであるから、永井のような大上段にふりかざした演説ではない。

その演説内容も、実質的であって、彼は、シベリヤ出兵を徹底的に批難し、革命進行中のロシヤに対する干渉に反対して、レーニン政府の承認を主張した。これは、中野にとっては、急速につくった思いつきの理論ではなく、年来の主張であるだけに、一貫した論理が、尠からず好感をもって迎えられた。

演説においてもそうであるが、政治的態度と処世方針においても、中野は永井とは対蹠的であり、しかも、それでいながら、二人とも、どこかに共通したものがあった。