일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しん・へいけものがたり

新・平家物語

吉川 英治

吉川 英治의 新・平家物語(しん・へいけものがたり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 123,012자 · 245화면

아오조라 문고

う。――近くは、父上の場合でも、西国の賊徒を討っての御帰洛は、いかにも、晴れがましくはありましたが、恩賞といっては、兵に分けるにも足らないほどでした。――依然たる貧乏だけが、確実な、残り物であったわけです』

『武者の本来。ぜひもあるまい』

『公卿どもの本来でしょう。武者には富をもたせまい、永劫、地下人におくべきもの――という政略が、いまは、北面どもにも、父上の例に見て、余りにも、明白なのです。身の将来にも、おのおの、考えられずにいられなくなって来て』

『まアよい。公卿に仕えるわけではなし』

『が、公卿は、われらの生殺を握っています。仕えるお方の、おん名をもって、うごかします。われらは、仕えるお方とは、口をきくことはできません。どうにも、ならないではございませんか。……だから、このところ、目に立って、武者所も、惰気にみちています。やはり父上が、御出仕なくば、だめでしょう』

『時でない。いや、忠盛がいては、なお、よくない』

『久しく、遠ざけられていた、六条の判官源ノ為義が、ふたたび、院に戻るであろうとか。内大臣頼長から、上皇へ、おとりなしがあったとか。そんなうわさも、一因をなしておるようです』