일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんしょたいこうき

新書太閤記

吉川 英治

吉川 英治의 新書太閤記(しんしょたいこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 200,320자 · 398화면

아오조라 문고

「御切腹のおつもりか」

と、糺されて、

「否、否」

と、上人以下は、ぜひなく囲みの一方を解いてもらって、悄然、石山を立ち退いたものであった。

伝来の宝物も、仏具調度の七珍八宝も、ことごとく堂宇のうちに遺したままであった。

「やがて、信長が来て、検分のとき、醜しくも、取り乱したるものかな――などといわれては恥辱ぞ」

と、本願寺側でも、その以前に、あらゆる什物宝器を展列して、いちいち目録を添え、塵を払い、欄を浄め、立つ鳥水を濁さず――のことばの通りきれいにして去っていた。

最後の最後までふみとどまっていた教如は、その去るときに、法衣の袂へ、茶入れ一ツ入れて行っただけであった。そしてその日のうちに、泉州佐野川の辺まで落ちのびて行ったという。

爰ニ大坂ヲ創テ初メテヨリ以来四十九年ノ春秋ヲ送ルコト、昨日ノ夢ノ如シ、世間之相、事時之相ヲ観ズルニ、生死ノ去来、有為転変ノ作法ハ、電光朝露ノ如シ、タダ一声称念ノ利剣、コノ功徳ヲ以テ、無為涅槃之部ニ至ランニハ如カジ――

当時の人、太田牛一の手記によれば、大坂開市以来の繁栄と、顕如、教如などの心中を、いかばかり口惜しくも名残惜しけんと、こう記述している。