일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

わせだだいがく

早稲田大学

尾崎 士郎

尾崎 士郎의 早稲田大学(わせだだいがく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 112,204자 · 220화면

아오조라 문고

6

。

「わたしも真剣に答えとります」。

「恒喜さん!」。

「何でござすか?」。

「あんた、ちがうじゃろう?」。

「何がです?」。

「何がちうて、――あんたはもう条約中止運動はやらんとかい?」。

「そんなことは言いませんたい、――わたしにはわたしの考えがありますけん、言論の争いはもうこれでよかと思うとりますが」。

岩木は考え込むように腕を組んだが、すぐひとりで会得したようにうなずいた。「東京にはあんた、泊るところがあるとな?」。

「あるにはありますばってん、何処へも行きとう御座っせん」。

「そんなら、わしんとこの宿へ来ないや、あんたの生活ぐらいどんな風にでもなるたい」。

ひたひたと迫ってくる岩木の眼は恒喜の表情の中から何事かを探り出そうとしているように見える。言葉に窮したというかんじを対手に通ずるために恒喜は大声で笑いだした。「東京へ行ったら、よか女子の世話でもしてもらいますかな」。

恒喜は心のはずみをつけるように肩をゆすぶって笑いながら、下の船室へ通ずる穴のような階段をおりていった。

船が出帆すると空模様が変って内海は何時の間にかかすかな雨になった。

6

石炭商をしている木村と大阪でわかれ、岩木といっしょに横浜に着いた来島は、無理にもという岩木の好意を断りかねて、同じ汽車で新橋へ着くとすぐに俥をつらねて岩木の常宿である鍛冶橋