후리가나로 읽는 일본 고전
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しょくぶつき
植物記
牧野 富太郎
牧野 富太郎의 植物記(しょくぶつき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 165,848자 · 327화면
手種二茱萸一旧井傍、幾回春露又秋霜、今来独向二秦中一見、攀折無三時不二断腸一、
我邦の学者達はこれら詩中の茱萸を以てグミと解釈しているが、これはトンデモナイ間違である事は既に上に書いた通りである。しからばこの詩中の茱萸は何んであるかというと、これもまた前に述べた様にそれは呉茱萸である。しかし時とすると食茱萸もまた用うる事があるとの事である。
一体、茱萸とは何んな意味を有する文字であるのかというと、『本草綱目』呉茱萸の「釈名」条下で李時珍が「茱萸ノ二字義未ダ詳ナラズ」(漢文)と書いている。そうすると茱萸とは元来どんな意味で名づけたものか判らんのである。
呉茱萸の形状性質については『本草綱目』呉茱萸の「集解」中に引用してある宋の蘇頌の『図経本草』の説がすこぶる要領を得ているようだから、今左にこれを抄出して見よう。すなわちそれは、
今処々ニ之レアリ、江淮蜀漢ニ猶多シ、木ノ高サ丈余、皮ハ青緑色、葉ハ椿〔牧野いう、チャンチン〕ニ似テ闊厚紫色、三月ニ紅紫ノ細花ヲ開キ、七月八月ニ実ヲ結ビ椒子ニ似タリ、嫩ナル時微黄、熟スルニ至レバ則チ深紫、或ハ云ク顆粒緊小久キヲ経テ色青緑ナル者是レ呉茱萸、顆粒大ニシテ久キヲ経テ色黄黒ナル者是レ食茱萸ナリト、恐ラクハ亦然ラザラン(漢文)