일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ウニデスちょうりゅうのかなた

橘外男ワンダーランド 幻想・伝奇小説篇

橘 外男

橘 外男의 橘外男ワンダーランド 幻想・伝奇小説篇(ウニデスちょうりゅうのかなた)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 247,361자 · 483화면

아오조라 문고

それにつれて暴風圏も濃霧圏も、今のような形に改まってきたのではないかとそう考えているのであります。

そしてそれ以来は、この三重にも四重にもの天然の危険が幾重もの妨害物となって、この大陸はまったく我々の住む世界とは隔絶したものとなり、この大陸はこの大陸だけで古の文物制度による独自の文化発達を遂げ、他族を混淆せぬ単民族だけで現在あるような人口が増殖して大陸内に幾つかの都会が営まれているのではないかと、こう考えているのでありますが」

「では、先生」と待ち構えていたようにまた別の声が起った。一問一答の形式でと言いながら、ケネディ博士はほとんど自分一人で述べてしまわれたが、マクドナルド博士の方は問答形式を望むような口吻であったから、この頃から記者諸君の質問はようやく活発になってきたのであった。

「そうしますと将来は、この大陸とも往来ができるようになり得るものでしょうか? たとえ僥倖にもせよ、すでに独逸の駆逐艦も無事に向うへ着きましたし、またこうして函へ入れて向うから通信も届いてきたのですから」

「独逸の駆逐艦が着いたということは、僥倖も僥倖……ほとんど僥倖という言葉でも言い表せないくらいの僥倖……言わば万に一つ億に一つの、紛当りというべきです。