후리가나로 읽는 일본 고전
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ウニデスちょうりゅうのかなた
橘外男ワンダーランド 幻想・伝奇小説篇
橘 外男
橘 外男의 橘外男ワンダーランド 幻想・伝奇小説篇(ウニデスちょうりゅうのかなた)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 247,361자 · 483화면
四 ピッケルン島の南
財務管理局と、言いましたかね……そのお役人を呼んでいただきたいと私共が申し上げているのも、決してそんな金貨なぞを問題にしているのではありませんよ。函、油絵、鋸屑、それからこの巻物……そうしたものを、大切に保存していただこうと思っているからお願いしたわけなのです」
へへえ! とばかり一同性懲りもなく、またもやへたばってしまった。
「先生、パトリーア新聞社の方がお眼にかかりたいと、見えていられますが」と、またもや新聞記者の来訪であった。
「明日! 明日!」と苦笑して手を振りながら博士は老躯の腰を叩いて起ち上った。
「では詳しいことはいずれ明日申し上げることとして……今日は疲れていますから、これくらいで」
そして落胆した金貨の村長の案内で、村で一軒の宿屋へ両博士の引き揚げて行った後の扉を、一同は鳩が豆鉄砲でも食らったような顔をして、まだポカンと見送っていたのであった。
四 ピッケルン島の南
エキセルシオール紙やウニベルサール紙、エル・コメルシオ紙、ラ・プレンサ紙やラ・ナシオン紙等の選り抜き記者連中が会場へ乗り込んできたのは翌朝の九時頃であった。しかも片や羅馬古代史、片や海洋学の世界的権威二人の碩学が、ボカス・デルトーロの辺陬から世界的な重大発表をするらしいという噂が、誰いうとなく拡まって新聞記者たちの神経を刺戟してい