일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ウニデスちょうりゅうのかなた

橘外男ワンダーランド 幻想・伝奇小説篇

橘 外男

橘 外男의 橘外男ワンダーランド 幻想・伝奇小説篇(ウニデスちょうりゅうのかなた)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 247,361자 · 483화면

아오조라 문고

二人の殿下と二人の少年

これが受持ち教師の観察であった。してみれば、当夜一歩も部屋の外へは出なかったというヨアンネス少年の言葉には、充分信を置いてもよろしいであろう。が、少年に信を置くとなれば、発動機を買う許しを得に来て、お母様有難う有難うと頸を抱いて接吻して行ったと主張している母夫人や、当主公爵夫妻、その他の召使たちの証言は、一体これを、何と解釈したらいいであろうか?

二人の殿下と二人の少年

しかも食い違いを生じているのは、未亡人とヨアンネス少年のみではない。もう一つ、別の食い違いが現れてきた。ただしこれは、食い違いというよりも、一人だけ不思議な目撃者が現れたといった方がよかったかも知れぬ。執事、小間使、奥向き女中、ボーイ、下男等々、全部で二十五人からいる召使中、当夜客席に出ていた小間使、ボーイ、下男の召使が十八人……その十八人の誰一人、そんなことを言い立てるものもないのに、ただ十九になるロヴィーサという小間使だけが、御名代殿下が本館二階から降りておいでになるところを、確かに見たと言い張っているのである。

未亡人は元より当主公爵も公爵夫人、執事をはじめ、他の召使たちも、そんなバカなことのあるべきはずがないと、ロヴィーサの言うことを一笑に付している。