후리가나로 읽는 일본 고전
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ウニデスちょうりゅうのかなた
橘外男ワンダーランド 幻想・伝奇小説篇
橘 外男
橘 外男의 橘外男ワンダーランド 幻想・伝奇小説篇(ウニデスちょうりゅうのかなた)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 247,361자 · 483화면
は橘先生ぐらいに尊敬していてくれるかも知れんと思ったのがこの大失敗の原因なのであった。橘先生どころか! ニャンとも情けねえ話なのであったが、すなわちいよいよそれから二、三日経って引き移る準備万端整って契約書を交換する時には、太子も暇だったから遊びかたがた一緒に同行され、私はもちろん肝心の保証人になって印判を捺すつもりであったから先祖伝来の途方もない大きなハンコを一個首からぶら下げ、それにシャアにジャヴェリにカパディア氏! これらの大一座を引き具して勇気凜々颯爽として乗り込んだのであったが、クソ! 名前が聞えたも出世しているもあったものか! というのであった。おまけにそうと知ったらコッソリ行けばよかったものを、なまじっか大一座で行ったばっかりに私は余計赤っ恥をかいてしまって、もうもう忘れても二度と再び文士面なんぞするものでないと大懲りに懲りてしまったのであった。しかもやっつけられたのはただに私ばかりではない。遥々万斛の好意をもって来朝された印度の太子さえも日本一流の大会社にかかっては――一流も一流日本においては三池か三矢かと並び称されるくらいのこの一流大会社の社員たちにかかっては、ほとんど人間らしい扱いも受けられなかったのであった。