일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ウニデスちょうりゅうのかなた

橘外男ワンダーランド 幻想・伝奇小説篇

橘 外男

橘 外男의 橘外男ワンダーランド 幻想・伝奇小説篇(ウニデスちょうりゅうのかなた)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 247,361자 · 483화면

아오조라 문고

そういう可笑しなことのあるはずもないがと思ったが、あるいは用談でも早く片付いて、久しぶりで御散歩かたがた徒歩で帰られたのかも知れぬと考えたからまた車を飛ばして急いで邸へ引き揚げてきてみたが、もちろん太子の帰っていられようはずもないことであった。ちょうど横浜へ行っていたシャアがそこへ戻って来たが気の短いシャアは、ろくろくジャヴェリの説明も聞かずに、自分が今度は車を飛ばせて大使館へ迎えに行ってみた。が、これもやはり、本館で聞いても参事官官舎で聞いても何の要領も得ず太子はお帰りになったの一点張りで突っ撥ねられてしまった。しかしあまりシャアが頑張っていたためかようやく当のグレーヴス書記官が姿を現したが、まるで打って変った木で鼻を括ったような挨拶であった。太子は御都合で当分こちらで御起居になるから心配せずに帰れというブッキラボーな返答であった。

「それならお泊りになる仕度もしなければならぬから、一遍殿下に逢わせていただきたい」と頼み込むと、「仕度なぞはこちらにもあるし、太子は大使館の賓客としてお泊りになるのだから余計な心配なぞはせずに家へ帰って待ってろ!」と書記官はさも五月蠅そうに傲然として言い放った。