후리가나로 읽는 일본 고전
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ゆしまもうで
湯島詣
泉 鏡花
泉 鏡花의 湯島詣(ゆしまもうで)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 62,004자 · 122화면
だと思うのは失敬であろう。履を取るはすなわち主公に使うるの道で、あえて来客に対する礼ではないから。
芸妓も自家これに客となって、祝儀を発奮み、玉を附けて、弾け、飲め、唄え、酌をせよ、と命令を奉ぜしめた時ばかり、世の賤業を営むものとおとしめて宜しいけれども、臂鉄砲に癇癪玉を込めた、ドンを啖い、鳩玉で引退るに当ってや、客たるものは商となく、工となく、武となく、文となく、戦に敗けたものと謂わなければならない、いわんや、さッさと貰われてのッけから、対手にされざるものにおいてをや。
忘八の亭主、待合の女房といえども、己遊客となってこれが敬礼を受ける場合でなく、一個人としてここに訪い寄れば会釈をしなければならない数で。
たとい、売淫婦といえどもその妹たるものは、淑女であっても渠は姉さんである。たとい山賊といえども、山路におのれ蹈迷った時寸毫の害も加えられずして、かえって此方より道を聞いて、麓に下りることを得たりとせんか、渠は恩人である。世を害するものなりといって訴人に及ぶは情において忍ばるる処ではあるまい。しかるにこれを訴人して、後にざまあ見ろをくらって、のり血になって悶くのは、芝居でも名題の買って出ぬ役廻であろう。