후리가나로 읽는 일본 고전
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ねこののみとりぶし
猫の蚤とり武士
国枝 史郎
国枝 史郎의 猫の蚤とり武士(ねこののみとりぶし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 185,496자 · 368화면
××島とは?
姉小路卿より紀州藩士の群へ、使者をつかわして一時的和睦を、強く進めたからであった。
と、そのうち紀州藩から、帰還せよというお達しが来た。
明暦義党の人々によって、奪われた船を返してもらい、狐につままれたような格好で、加藤源兵衛や霜降小平たちは、その船で紀州へ帰って行った。
それとほとんど引き違いのように、紀州の港から一隻の船が、××島へ船出した。
放免された二十人の義党と、鵜の丸兵庫と松浦民弥と、梶子と菊女とが乗っていた。
その船が上村に着いた時、佐原嘉門や五十嵐右内や、その他義党の面々と、青塚郷の人々とが、凱旋の将士でも迎えるかのように、歓迎して狂喜したことは、説明する必要はないほどであった。
それらの人々によって××島へは、家が建てられ開墾が行われた。
ある日お蔵のある岩山の辺から、歓喜の声が湧き上がった。
魚屋助右衛門の財宝が、首尾よく洞外へ出されたからである。
五つあった石棺のその一つは、間道の口になっていたが、その他の石棺には驚嘆するばかり多額の財宝が、ミッシリ蔵してあった。
軍用金も取り出された。
もう彼らには経済上における、何らの不安もなくなってしまい、××島の開墾事業は、目立って活気を呈して来、諸方に散って隠れていた、義党の者や青塚郷民たちが、続々とこの島へ集まって来、安住境として住居