후리가나로 읽는 일본 고전
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げんだいにほんのしそうたいりつ
現代日本の思想対立
戸坂 潤
戸坂 潤의 現代日本の思想対立(げんだいにほんのしそうたいりつ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 125,540자 · 245화면
一〇 吏道振粛
的なのだ。改革の反対物さえが日本では改革的なのだ。ここにもまた改革の根本的矛盾が現われているのである。
私はこの矛盾さえなかったら、現代改革熱の風邪の神になって、一つ立身出世でもする処だが。
(一九三六・五)
一〇 吏道振粛
三六年三月十八日に広田内閣の政綱のお終いの方に、「吏道の振粛」なるものが説かれている。「庶政の匡革は今や単に作用運営のみに於て完きを期し難く大いに吏道を振粛し行政機構の更新を必要とするに至れり」云々、とある。吾々は広田内閣の政綱を今の処この声明自身によって判断する他なく、まだ政綱の実施にあまり注目すべきものを見ない。従って又吾々は、この声明の文章そのものによる他、政綱に対する理解を持つ機会を与えられていないかのような現状にある。
処でこの文章を何気なく読み下せば、何か判ったようなことを、否実に判り切りすぎたことを、書いてあるに過ぎないように見えるかも知れない。だが少し気をつけて読んで見ると実は判らないことだらけなのだ。と云うのは大いに説明した揚句でなければトクと納得の行かないものが、この部分だけを見ても大いにあるのである。
匡革というあまり聞いたことのない言葉にも困るが、吏道を振粛し行政機構の更新を必要とするに至れり、という日本語も文法的にわけの判らぬもので、振粛し更新するを必要とする