후리가나로 읽는 일본 고전
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しゅくず
現代日本文学館8 徳田秋声
徳田 秋声
徳田 秋声의 現代日本文学館8 徳田秋声(しゅくず)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 327,364자 · 638화면
八代代議士と倉持との会談も、無論投票に関することで、倉持は原敬の依頼状まで受け取り、感激していた。
新聞社の前には刻々に情報の入って来る投票の予想が掲示され、呼ばれつけている芸者たちまで選挙熱に浮かされ、どこもその話で持ちきりというふうであった。
銀子にも男性的なこの青年の印象は悪くなかった。文化人気分の多い栗栖とは違って、言葉数も少なく、お世辞もなかったが、どこかのんびりした地方の素封の坊っちゃんらしい気分が、気に入っていた。
選挙騒ぎもやや鎮まった時分、倉持は二三人取巻きをつれて来たり、一人で飯を食いに来たりもしていたが、よって来ると三味線をひかせておばこ節など唄って騒ぐくらいで、手もかからず、気むずかしいところも見えなかった。
銀子は来る時から、別にここで、根を卸す考えはなく、来た以上は真面目に働いて借金を切り、早く引き揚げましょうと思っていたので、千葉時代から見ると、気も引き締まっており、お座敷も殊勝に敏捷にしていたので倉持にもそこいらの芸者から受ける印象とは一風ちがった純朴なものがあった。
「どうして、この土地へ来たのかね。」
「どうしてでもないのよ。