일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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しゅくず

現代日本文学館8 徳田秋声

徳田 秋声

徳田 秋声의 現代日本文学館8 徳田秋声(しゅくず)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 327,364자 · 638화면

아오조라 문고

三

生来ぶっ切ら棒の銀子は、別に返辞もしなかったが、彼女は彼女でそんなことよりも、もっと細かいところへ目を注いでいて、車のなかに反りかえっている女たちの服装について、その地や色彩や柄のことばかり気にしていた。それというのも彼女もまた場末とはいいながら、ひとかどの芸者の抱え主として、自身はお化粧嫌いの、身装などに一向頓着しないながらに、抱えのお座敷着には、相当金をかける方だからであった。それも安くて割のいいものを捜すとか、古いものを押っくり返し染め返したり、仕立て直したり、手数をかけるだけの細かい頭脳を働かすことはしないで、すべて大雑把にてきぱき捌いて行く方で、大抵は呉服屋まかせであったが、商売人の服装には注意を怠らなかった。

「この花柳界は出先が遠くて、地理的に不利益だね。」

均平は呟きながら、いつか黄昏の色の迫って来る街をぼんやり見ていた。

三

均平は、こんな知明の華やかな食堂へなぞ入るたびに、今ではちょっと照れ気味であった。今から十年余も前の四十前後には、一時ぐれていた時代もあって、ネオンの光を求めて、そのころ全盛をきわめていたカフエへ入り浸ったこともあり、本来そう好きでもない酒を呷って、連中と一緒に京浜国道をドライブして本牧あたりまで踊りに行ったこともあったが、そのころには船会社で資産を作った養家から貰っ