후리가나로 읽는 일본 고전
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しゅくず
現代日本文学館8 徳田秋声
徳田 秋声
徳田 秋声의 現代日本文学館8 徳田秋声(しゅくず)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 327,364자 · 638화면
十七
田舎廻りをしていた銀子が、どんな芸者になったか、仕込み時代の彼女を知っているだけでは見当がつかず、自身わざわざ見に来たものであった。
お神が麦酒など取り、松島遊覧かたがた来たのだと言って、前借がどのくらい残っているか、いくらお金が入用か、この土地の習慣はどんなふうかなどと訊き、三味線もちょっと弾かせてみた。
「東京では躯がそう楽というわけに行きませんが、それさえ辛抱してもらえれば……。」
十七
自発的な銀子の場合に限らず、揚げ見はどこの土地にもあり、少し売れる子供だとなると、桂庵が身銭を切り、お茶屋へ呼んで甘い言葉で誘いかけ、玉の引っこぬきに苦肉の策を用いる手もあるのだったが、分寿々廼家では東京から揚げ見に来たとはもとより知らず、二日ばかりしてから、住替えの場合の習慣どおり、銀子の父と浅草の桂庵とが、出しぬけに乗り込み、銀子の手紙で迎えに来たのだと言われ、初めて住替えとわかり、お神は少し狼狽気味であった。
「どういう事情か知りませんが、この土地もちっと居辛くなったそうで、本人が急に東京へ帰りたいと言ってよこしましたから、お父さん同道で、昨夜の九時の夜行で立って来ましたよ。