일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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しゅくず

現代日本文学館8 徳田秋声

徳田 秋声

徳田 秋声의 現代日本文学館8 徳田秋声(しゅくず)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 327,364자 · 638화면

아오조라 문고

」

「とにかくじっと辛抱していることです。一年と思ったら二年もいる気でね。……戦争はどうだった?」

「戦争ですか。何しろ行くと間もなく後送ですから、あまり口幅ったいことは言えませんが、何か気残りがしてなりません。病気でもかまわず戦線へ立つ勇気があるかといえば、それはできないけれど……。死の問題なぞ考えるようになったのは、かえってここへ来てからです。」

均平は今いる世界の周囲にも、事変当初から、あの空地で歓送されて行った青年の幾人かを知っていた。役員や待合の若い子息に、耳鼻咽喉の医師、煙草屋の二男に酒屋の主人など、予備の中年者も多かった。地廻りの不良も召集され、運転士も幾人か出て行った。その中で骨になったり、不具者になって帰って来たのはせいぜい一人か二人で、大抵は無事で帰って来た。ある待合の子息は、出征直前に愛人の芸者が関西へ住替えしたのを、飛行機で追いかけ、綺麗に借金を払って足を洗わせておいてから、出征したものだったが、杭州湾の敵前上陸後、クリークのなかで待機しているうち、窮屈な地下生活に我慢ができず、いきなり飛び出した途端に砲丸にやられ、五体は粉微塵に飛び、やっと軍帽だけが送り還された。