후리가나로 읽는 일본 고전
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しゅくず
現代日本文学館8 徳田秋声
徳田 秋声
徳田 秋声의 現代日本文学館8 徳田秋声(しゅくず)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 327,364자 · 638화면
彼は三月分の敷金も出してやり、保証人にもなって、毎日のようにその部屋をも見舞うのであった。
庸三はその部屋で、飯のかわりによくコーヒを飲み、パンをやいて食べたが、夜は外へ出て、葉子がいつの間にかお馴染になっているおでんやだの、安直なレストランなどで食事を取ったりした。若いもの同志二人、共同で床店を出しているおでんやの一人は、昼間はある私立大学の文科へ通っている、町の文学青年だったが、能登の産まれで、葉子とはすでに裏町の女王とナイトのような関係になっていた。そのころになると、大森のある詩人とそのマダムに愛されていた少年詩人も、脚気を患って病的な心臓を悪くし、寝るにも起きるにも着たきりの黒い洋服とともに憊れはてて、再縁している古里の母のもとへかえって行ってしまった。北山も江古田で一軒世帯を作って、画に精進していたし、瑠美子は最近往来の道が開けて来た、郊外の従姉の家へ、ずっと預けっ放しになっていた。それというのも、あれほど瑠美子を手懐けていた清川も、同棲生活が初まるとたちまち態度が豹変して来たからで、それも彼ら二人の恋愛生活に幻滅を促した一つの原因であった。