일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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いなかきょうし

田舎教師 他一編

田山 花袋

田山 花袋의 田舎教師 他一編(いなかきょうし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 156,097자 · 312화면

아오조라 문고

胃が悪く気分がすぐれぬので、つとめて運動をしようと思って、生徒を相手に校庭でよくテニスをやった。かれの蒼白い髪の生えたすらりとやせた姿はいつも夕暮れの空気の中にあざやかに見えた。かれは土曜日の日記の中に、「平日の課業を正直にすませ、満足に事務を取り、温かき晩餐ののち、その日の新聞をよみ終はりて、さて一日の反省になんらもだゆることなく、安息すべき明日の日曜を思へば、テニスの運動の影響とて、右手の筋肉の筆とるにふるへるのほかたえて平和ならざるなし」と書いた。また「Mの都合あれば帰宅したけれど思いとまる。節約の結果三銭の刻み煙草四日を保つ」と書いた。しかしかれは夜眠られなくって困った。眠ったと思うとすぐ夢におそわれる。たいていは恐ろしい人に追いかけられるとか刀で斬られるとかする夢で、眼がさめると、ぐっしょり寝汗をかいている。心持ちの悪いことはたとえようがなかった。

中学校々友会の会報が年二季に来た。同窓の友の消息がおぼろ気ながらこれによって知られる。アメリカに行ったものもあれば、北海道に行ったものもある。今季の会報には寄宿舎生徒松本なにがしがみずから棄てて自殺した顛末が書いてあった。