후리가나로 읽는 일본 고전
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かがくほうほうろん
科学方法論
戸坂 潤
戸坂 潤의 科学方法論(かがくほうほうろん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 145,035자 · 284화면
ただ哲学が何かの理由から実証的となり得る時にのみ、それは初めて哲学に従来期待されていた処のかの全般性を再び獲る機会があるであろう(但し科学が実証的であるからと云って科学の全般性は保証されない)。そして実際人々はすでに之まで実証哲学の名の下に、哲学のこの全般性を求めて来たのである*。この時科学と哲学とを区別するものは、その学問が、諸学問の総合・集成として、全般性を有つか、又は有たないか、の相違の他にはないであろう。
* これの代表的なものはオーギュスト・コントである。彼の哲学(科学)――特に社会学――は或る意味に於て諸科学の集成であるということが出来るであろう。より複雑なる学問はより単純なる諸学問の基礎の上に立つと考えられているのであるが、社会(又歴史)の学は、この最も複雑な従って又今の場合最も全般的な総合的な学問であるのである。特殊科学の不当なる拡張であった向の形而上学と、この種類の諸科学の成果の集成(之は往々にして百科全書的となる恐れはあるが)とは、区別されねばならぬ。実証哲学は批判哲学でもないが又形而上学でもないであろう。近代に於て例えばヴントを一例として取ることが出来る(Wundt, System der Philosophie を見よ)。