일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

おうがいのけんこうとし

耄碌寸前

森 於菟

森 於菟의 耄碌寸前(おうがいのけんこうとし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 43,925자 · 89화면

아오조라 문고

たためとで、不本意ながら観潮楼を賃貸することに決意した。一番初めに南隣の物集高見博士のあとの広文庫発行所からの話があり、亡き博士の令息は叔父潤三郎の友人でもあったがそのことに賛成しない人もあった。そのため物集氏の友人として有名な吉野作造博士がわざわざ医学部解剖学教室の助教授室に私を訪ねられたこともあったが、ついにその話はまとまらなかった。半年以上も家をあけた末に、出入りの畳職竹内勇蔵の世話で安田銀行に勤務する某氏に貸したのが大正十五年の秋であった。この人は借家人としてはいい人で、家主になり立ての私は喜んだが、二年足らずで転勤のため他に移られた。貸家の差配は畳やの竹内さんに頼むことにしたが長くつづく借り手は不幸にして見当らず、一年か半年ごとに住む人のかわるうちにだんだん借り手の質がわるくなった。もっとも家もおいおい古くなり家賃も下げたが終始借家人に関する限り私の運はわるかった。その間には九州帝大から東京帝大に転任せられた医学部の高橋明教授が新居を求められる話があって事務員の阿部氏の案内で一度見に来られたこともあったが、家の大きさや間取りがその希望にそわなかった。