일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

おうがいのけんこうとし

耄碌寸前

森 於菟

森 於菟의 耄碌寸前(おうがいのけんこうとし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 43,925자 · 89화면

아오조라 문고

まだ楼の方で起きていたらしい父が廊下づたいに来たが、その膝に移された私の背を叩いて「坊主、大丈夫大丈夫」という父の声に私は安心して寝入ってしまった。明治三十一年の父の日記九月二十日の条に「夜於菟咽頭炎を発して呼吸困難なり」とあるのがそれである。

つぎに私は明治三十二年七月二十二日から八月十日まで病臥した。これは右側の肋膜炎で、これについては祖母の半紙数枚を四ツ折にしてとじたものに手書した「おと病床日記」が残っている。叔父篤次郎のほか、父の心づかいで西郷吉義軍医正と大学の青山胤通博士の来診を煩わした。これは「小倉日記」明治三十二年七月二十九日の条に「此日家書至る。曰く二十二日於菟胸膜炎に罹ると」八月二十四日に「家書於菟が病後始て校に上りしを報ず。」とあるのに当る。

ここで私は父が私の病気に関心を持った所以と考えることを述べたい。父の戯曲「仮面」は明治四十二年四月一日発行の「スバル(昴)」第四号に発表された。主人公医学博士杉村茂は若い時結核にかかったのを人に告げずに治した経験を、現在同じ不安に悩む若い文科大学生に語り、「家畜の群の凡俗を離れて意志を強くし、貴族的に高尚に、寂しい高い処に身を置かうといふ高尚な人物は尊敬すべき仮面を被つてゐる」