일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

おちょうふじん

お蝶夫人

三浦 環

三浦 環의 お蝶夫人(おちょうふじん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 123,730자 · 242화면

아오조라 문고

それでお母さんはこの時から永田登波を名乗るようになったのでした。でもお母さんはお家のすぐそばに住むことになったので、私は毎日のようにお母さんに逢っていました。今までと違うのは三度の御飯を一緒に食べないことと夜一ツ屋根の下に寝ないことだけでした。

私がお母さんを幸福にして差上げるためにはどうしても上野の音楽学校に入らなければならず、またそのためにお母さんも決心して離縁したのでしたが、お父さんは私の音楽学校入学は大反対、女は女学校を卒業したらお嫁に行くもの、お琴や長唄などの芸事はお嫁入りの資格として習うものだ、といってどうしても許して下さいません。お母さんも、父の妹の叔母さんも熱心に口添えして下さったんですが「音楽家だなぞというが、ありゃ西洋の芸者じゃないか、私は自分の娘を芸者にすることなぞ大反対だ」といってききいれてくれません。困ってしまって吉沢先生に相談いたしましたら、吉沢先生はわざわざお父さんに逢って下さって、私が音楽家としての天分を持っていること、この天分を活かさないことは日本の文化の損失であることを、熱心にお話になりました。お父さんは元来が進歩的な考えを持った方でしたので、この吉沢先生のお話で大分音楽に対する考え方がちがって来ました。