후리가나로 읽는 일본 고전
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おちょうふじん
お蝶夫人
三浦 環
三浦 環의 お蝶夫人(おちょうふじん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 123,730자 · 242화면
二 病床手記 絶筆
電報で――アンシンアレ」ハハサマハヨクジ ツギ ダ ユウヲキキニユカレタ――とあった。母は私の振袖、打かけなど、みな八十七歳まで眼鏡なしで縫われた。私の銀行のことやら、すべての金銭出納はみな母がしていたのであった。私は物を覚えてからいまだ母に叱られたことがない、有難い有難い母であった。私のために一生懸命に長命を望んでいて下さった。今は亡き母に、永久に私の心にいや近く、私を守って下さることを望んで、私は生きている。
昭和二十年五月二十一日、富士、山中湖畔の家にて
三浦 環
これは半紙半切れ十枚に、毛筆で細かく書いてある。堅紙の表紙をつけて紅白の紐でとじ、表紙には極彩色の牡丹の絵が貼ってあり、左上に「わが母」と標題が書かれている。表紙裏には左上に富士山、右下に疎開した家の絵を自筆で書き、次の文字が書いてある。(編者・吉本明光)
わが母 永田トワ子
安政五年三月六日生
昭和二十年四月十九日死
(見性院唯室貞心大姉)
山梨県南都留郡中野村平野、寿徳寺に永眠
二 病床手記 絶筆
昭和二十一年三月二十五日東京玉川上野毛の大東病院の病室にて
ここは東京とはいうても誠に院の廻りが広くていい処。