후리가나로 읽는 일본 고전
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おちょうふじん
お蝶夫人
三浦 環
三浦 環의 お蝶夫人(おちょうふじん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 123,730자 · 242화면
二三 日本最初の歌劇「オルフォイス」に主演
なお私が上野に在学中の校長先生は、最初が渡辺龍聖先生、次が大島義修先生、高嶺秀夫先生、私が上野の助教授だった頃は湯原元一先生でした。
二三 日本最初の歌劇「オルフォイス」に主演
明治三十六年(一九〇三年)七月二十三日の夜、日本で最初の歌劇が上野の音楽学校の奏楽堂で行われ、私は選ばれて主役を演じました。考えてみると「お蝶夫人」二千回上演のプリマドンナ生活の門出だった訳で、この時、私は上野の本科二年生で二十歳の時でした。
もっとも日本最初の歌劇上演は明治二十八年の「ファウスト」が文献に残っている最古のものですが、それは全部でなく、第一幕の書斎の場だけをやったのでした。歌手も専門家ではなく、アマチュアで、ファウストになったのが、オーストリヤの代理公使グーテンホフ、メフィストをやったのが陸軍の火薬庫の技師をしていたイタリー人のプラチャリネ、伴奏は宮内省楽部のオーケストラで、指揮は海軍々楽隊のお雇教師のエッケルトでした。こんなキャストだから、もちろん本当の歌劇上演とはいえないのです。
今度の場合はグルック作曲の歌劇「オルフォイス」を完全に上演したのです。しかも歌詞は全部日本語に翻訳したので、これが本当の日本最初の歌劇上演でした。