후리가나로 읽는 일본 고전
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ぐうたらどうちゅうき
ぐうたら道中記
佐々木 邦
佐々木 邦의 ぐうたら道中記(ぐうたらどうちゅうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 164,113자 · 332화면
活動写真が仰山あって、店の小僧が毎晩行って困るわえも」
といった具合に語尾を必ず「も」の字で終らせる。
「旦那、やっとかめでなも。この前は大変御厄介になりまして、有難うございます」
と団さんに挨拶した番頭さんの案内で僕達は近廻りを見物に出かけた。お城の方へ一直線に進んで、中を電車の通っている外濠のところへ来ると、番頭さんは、
「この電車が瀬戸まで参ります。瀬戸物のできる瀬戸です」
と説明を始めた。
「徳さん、名古屋弁でやっておくれよ」
と団さんが註文した。
「否、標準語でないと分りません」
「然う/\、君は二度も東京へ逃げて行ったから標準語を研究して来たろうね」
「冗談言っては困るわえも」
兵営のあるところを通ってお城の前へ出た。遙に天守閣が見える。成程、金の鯱が朝日を受けて燦爛としている。僕が頻に伸び上ると、徳さんは、
「今にあのすぐ近くへ参ります」
と言って、間もなく又、
「これが東京の馬場先御門です。明治四十三年にこの離宮へ移したのです」
「はゝあ、馬場先門が何時の間にか見えなくなったと思っていたら此方へ来ているんですか? 成程、確に馬場先門ですよ」
と三輪さんは旧知の人に会ったようなことをいった。