후리가나로 읽는 일본 고전
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ぐうたらどうちゅうき
ぐうたら道中記
佐々木 邦
佐々木 邦의 ぐうたら道中記(ぐうたらどうちゅうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 164,113자 · 332화면
兎に角可なり間が伸びていて何うしても物議の種になる写真だね。参考のために切り抜いて置いたから御希望なら今度お目にかけよう」
「それは団君も退引ならないね。僕の学校にも丁度そんなかゝり合いに遭った男がいるよ」
と三輪さんは草臥れたとは言いながらも早く帰って休もうという分別がない。そうして、
「去年から婦人の聴講を許したところが、数名の志望者があった。そのうち一人が水際立った美人だったので、学生の注目を惹くばかりか、時折教員室の話題に上っていたんだね。すると或日のこと新聞の学校記者というのが来て、その美人の登校姿をキャメラに納めたところが、教師が一人一緒に写ってしまった。新聞は社会の縮図だというから、斯ういうものが出ると真に具合が悪い。見惚れたのではなくて見つめたのだと当人は主張しているが、要するに五十歩百歩さ。矢張り団君式に余程間が伸びていたよ。そうしてその男が生憎独身者だったので、尚お/\話に花が咲いた。人の悪い奴がその新聞の写真に題して、曰く、『独身主義者の悲哀』さ。穿ち得て妙だろう?」
「成程、巧いね。その先生といい団君といいまた根上君といい、揃いも揃ったもんさ。