후리가나로 읽는 일본 고전
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ぐうたらどうちゅうき
ぐうたら道中記
佐々木 邦
佐々木 邦의 ぐうたら道中記(ぐうたらどうちゅうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 164,113자 · 332화면
昔から仏道歌道茶道は三道一味、三味一道と申しまして……」
「三位一体説か。降参々々」
「田鶴子さん、もう一日延ばせなくて? まだ桜井畝傍吉野と御覧になるところが沢山ありますのよ。折角お出になってこゝだけじゃ惜しいわ」
と常子さんは勧誘を始めた。
「それからもっと奥へ入って十津川までお出になると山又山で一寸別世界の観がありますよ。何しろ医者が草鞋穿きで病家廻りをするところですからね。山林の好いのがありますぜ。玉置山の杉と来たら春日杉以上です。大和や紀州は山林を見ないと真正の風俗人情が分りません。山林即ち財産ですから、金持といわずに山持といいます。そうして山を矢張り紙幣か銀貨と心得ている証拠には一枚二枚と枚数で勘定しますよ。『器量が好いばかりに一枚無しの家から伐り木のある山の七十枚もあるところへ嫁に行った』なぞと言っています。伐り木というのは伐り出せる立木のことです」
と浮塵子は動もすると話題を自分の畑へもって行ってしまう。
「奈良へ行ったら南君を担いでやろう」
とはお父さんと三輪さんが予ねて相談していたところだった。十七八年全く会わないのだから不意打ちを食わせたら嘸驚くだろうと頻りに肝胆を砕いていたが、今朝京都へ立つ前に愈※(二の字点、1-2-22)その神算鬼謀を実行することになった。