후리가나로 읽는 일본 고전
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ぐうたらどうちゅうき
ぐうたら道中記
佐々木 邦
佐々木 邦의 ぐうたら道中記(ぐうたらどうちゅうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 164,113자 · 332화면
あの通り煤を吐くけん、町中の店々は大迷惑でござす」
と車屋はこの交通機関に好意を持っていないらしい。
お城の跡が公園になっている。可なり高い丘で見晴らしはこの上もない。
「唐津は丁度城公園級の都会だね」
と団さんが言った。団さんの説によると一番下は横幅のない褌町で、その次は十万石以下の城下町、これには相応幅員があって、公園は必ず城跡だとある。
「虹の松原と西の松原が両の翼で、彼処の鳥島が嘴、此処が咽喉で、城下が胴体に当ると申します」
と車屋の甲が舞鶴城の由来を説明して呉れた。
「成程、大きな鶴だね。軍人もナカ/\想像力が発達していたと見える」
と三輪さんが感心した。
「あいです。あいが領巾振山です」
と車屋の乙が虹の松原の彼方の山を指さした。九州は深く入るにつれてラ行の発音が怪しくなって来る。
「ふうむ。あんな高いところから佐容姫さんがハンカチを振って別れを惜んだんだね」
とお父さんは眺め入った。
「あいが松浦橋です。三百六十間あいます、あぎゃん長か橋は日本国中になかと申します」
と車屋の丙が紹介した。此処の車屋は芝居の腰元や武士のように順々に口を利く。
「松浦橋に松浦川に松浦潟か? 此処は統一的で宜い」