일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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キリストきょうにゅうもん

キリスト教入門

矢内原 忠雄

矢内原 忠雄의 キリスト教入門(キリストきょうにゅうもん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 119,257자 · 234화면

아오조라 문고

これを祈りと言うんです。祈りということは何もむずかしいことではなくて、祈りというものは父親を慕う心である。この寄るべないもの、弱いものが、「お父様」とこう申し上げる時に、信仰の力というものが与えられる。そして淋しくあった者が淋しくない、自分一人でもやっていける。天のお父さんがいるんだから、という励みが出て来、望みができて来る。これはただ自分の心の持ち方という問題ではなくて、ほんとうに天のお父さんからの力が心に加わってくるのです。それですべての困難に打ち勝っていくことができる。

この問題を自分だけのこととしてでなくて、世界一般のこととして考えてみますと、宇宙にあって孤児であるのは自分一人でないんで、人間というものはみなその意味で父親を要求しておるんです。世界には十七億だか十八億だかの人類がいて、昔から今まで戦争をしてみたり仲直りしてみたり、ごたごたして暮らして来ている。もし天の父という神様が全体を治めておられるのでないとしますると、人類の歴史はずいぶんばかげた、秩序のないことになります。しかるにちょうど一つの家を父親が治めていくよう、神様が宇宙全体を治めていらっしゃるんだ。