일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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キリストきょうにゅうもん

キリスト教入門

矢内原 忠雄

矢内原 忠雄의 キリスト教入門(キリストきょうにゅうもん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 119,257자 · 234화면

아오조라 문고

そういうぐあいに実際問題として教会ということにぶっつかることが多いのであります。

「教会」という語の原語は、ギリシャ語の「エクレシヤ」であります。エクレシヤは元来ギリシャの都市国家の正式に召集せられた市民議会でありました。使徒行伝第十九章三十九節に「議会」とありますのが、この意味での用例であります。この語を利用しまして、ユダヤ人の会堂すなわちシナゴグと区別するために、キリスト信者の集まりをエクレシヤと呼んだのです。「教会」という訳語は宗教的エクレシヤの意味を現わすものとしてよい訳語でありますが、今日の具体的な教会は、聖書に記されているエクレシヤとはだいぶ性質の違ったものになっている。聖書に記されているエクレシヤは、たいていは家のエクレシヤと言い、家庭集会であります。地域的にコリントのエクレシヤとかエペソのエクレシヤとか言いましても、その性質は家庭的集会でありまして、今日あるような教会の制度はまだ初代教会の時にはなかったのです。

「聖書」にはエクレシヤという語のほかにバシレイアという語があります。それは「神の国」の「国」ということばです。基督者の集まりと神の国とは共通の内容をもっている。