후리가나로 읽는 일본 고전
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さんごくし
三国志
吉川 英治
吉川 英治의 三国志(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 161,356자 · 323화면
まず弁才の士をやって、袁尚の先鋒たる馬延と張のふたりを味方へ誘引した。二将が裏切ったので、袁尚はひとたまりもなく敗走した。
濫口まで退去して、ここの要害に拠ろうと布陣していると、四方から焼打ちをうけて、またも進退きわまってしまったので、袁尚はついに、降伏して出た。曹操は快くゆるして、
「明日、会おう」と、全軍の武装を解かせ、降人の主従を一ヵ所に止めさせておいたが、その晩、徐晃と張遼の二将を向けて、袁尚を殺害してしまおうとした。
袁尚は、間一髪の危機を辛くものがれて、中山(河北省保定)方面へ逃げ走った。その時印綬や旗幟まで捨てて行ったので、曹操の将士からよい物笑いにされた。
一方を片づけると、大挙して、曹操はふたたび城攻めにかかった。こんどは内城の周囲四十里にわたって河の水を引き、城中を水攻めにした。
さきに袁譚の使いとして、曹操のところに止まっていた辛毘は、袁尚の捨てて行った衣服、印綬、旗幟などを、槍の先にあげて、
「城中の人々よ、無益な抗戦はやめて、はやく降伏し給え」と、陣前に立ってすすめた。
審配は、それに答えて、城中へ人質としておいた辛毘の妻子一族四十人ほどを、櫓に引きだして首を斬り、一々それを投げ返して云った。