일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

さんごくし

三国志

吉川 英治

吉川 英治의 三国志(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 161,356자 · 323화면

아오조라 문고

日をかさねて、関羽たちは、滑州(河南省・黄河の河港)の市城へはいった。

太守劉延は、弓槍の隊伍をつらねて、彼を街上に迎えて、試問した。

「この先に大河がある。将軍は、何によって渡るおつもりか」

「もちろん船で」

「黄河の渡口には夏侯惇の部下秦が、要害を守っておる。かならず、将軍の渡るをゆるすまい」

「願わくは、足下の船をからん。それがしらのために、便船を発せられい」

「船は多くあるが、将軍に貸す船はない。何となれば、曹丞相からさようなお沙汰はとどいていないからである」

「無用の人かな」

と、関羽は、一笑のもとにつぶやいて、そのまま車を押させ、直接、秦の陣へおもむいた。

河港の入口に、猛兵を左右にしたがえ、駒を立てていた豹眉犬牙の荒武者がある。

「止れっ。――来れるものは何奴であるか」

「秦は、足下か」

「そうだ」

「われは漢の寿亭侯関羽」

「どこへ参る」

「河北へ」

「告文を見せろ」

「なし」

「丞相の告文がなくば、通過はゆるさん」

「曹丞相も、漢の朝臣、それがしも漢の一臣たり、なんで曹操の下知を待とうぞ」

「翼があるなら飛んで渡れ。さような大言を吐くからには、なおもって、一歩もここを通すことはまかりならぬ」