후리가나로 읽는 일본 고전
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かめんのきょうふおう
仮面の恐怖王/電人M
江戸川 乱歩
江戸川 乱歩의 仮面の恐怖王/電人M(かめんのきょうふおう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N3. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N3 · 중급 · 신자체·신가나 · 153,590자 · 308화면
「うん、いまにわかる。部屋にはいって、ドアのところに、がんばっていてくれたまえ。」
明智探偵は、中村警部たちのために、電人Mのぬけがらを、発見したことを話したあとで、ベッドの箱の中においてある、もうひとつのものを、指さしました。
「これはテープ・レコーダーだ。コードが箱のすみからベッドの下に出ている。そして、床板の隙間をつたって、むこうの柱の横から、天井の空気穴まで、つづいている。コードが、柱とかべのすきまに、うまくかくしてあるから、ちょっと見たのではわからない。
遠藤さん、さっきぼくが四角な窓といったのは、この天井の空気ぬきの穴ですよ。この部屋ばかりではありません。研究室やあなたの寝室にも、おなじ空気穴があります。そして、このテープ・レコーダーのコードは、その両方の部屋の空気穴の上まで、ひっぱってあるのです。少年探偵団のポケット小僧が、今朝、天井裏にしのびこんで、すっかり調べたのですよ。」
「あっ、そうだったのか。じゃ、わたしの寝室で聞こえた声も、研究室で電人Mと治郎が争っていた声も、このテープ・レコーダーから出ていたのですね。空気ぬきの穴の上に、スピーカーが仕掛てあるのですね。