후리가나로 읽는 일본 고전
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かめんのきょうふおう
仮面の恐怖王/電人M
江戸川 乱歩
江戸川 乱歩의 仮面の恐怖王/電人M(かめんのきょうふおう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N3. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N3 · 중급 · 신자체·신가나 · 153,590자 · 308화면
まだ生きちゃいない。いいかね。こんどは、電気の力で、こいつに、息を吹きこむのだ。」
そこに、たくさんのかんおけのような、茶色の箱が、積んでありました。金属ではありません。なにか電気をとおさない絶縁体でできているようです。そして、両方の端から、中へ電気を通じるようになっています。
電人Mは、その箱を一つおろしてふたをあけ、火星人の人形を入れると、重そうに、それをかかえて、がいしの塔の間に横たわっている、鉄のレールのようなものの上に乗せて、箱の両端に、電線を接続しました。
そして、またスイッチ盤です。カチッ、カチッ、カチッと、三つのスイッチが、いれられました。
青や赤や黄色の火花が、いっそう、はげしいいきおいで、とびかっています。部屋の中で、ひっきりなしに、いなびかりが、はためいているのです。
あちらでも、こちらでも、火花の間から、シューッ、シューッと、紫色の煙が、立ちのぼっています。
ガラス管の中の、ヘビのように、曲がりくねった、長い火花は、赤から青に、青から紫にと、虹のように、色を変えています。
治郎君は、まぶしくて、目をあいていることもできません。