후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
「やまとみんぞく」とはなんぞや
先住民と差別 喜田貞吉歴史民俗学傑作選
喜田 貞吉
喜田 貞吉의 先住民と差別 喜田貞吉歴史民俗学傑作選(「やまとみんぞく」とはなんぞや)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 195,063자 · 389화면
となる。山なる哉、山なる哉、山は人間第一の宝を隠している倉庫である。そしてその宝蔵の鍵を握りうるものは山で生れて山で活きて山で死ぬ山賤の身が最も便宜である。事実においてもその山賤なる炭焼が、「そんな物が尊いならば俺の山には幾らでもある」ということを知っておって、しかもこれまで猫に小判と顧みようともしなかったその光る石を、数限りもなく掘り出して大福長者になったという場合も全然なかった訳ではあるまい。少くも都人士の夢にはしばしばそれが上ったに相違ない。
しかし山に生れて山に活きて山に死ぬという山賤が必要ならば、必ずしも炭焼のみでなく、たまには木樵や猟人がその光る石の所在を知っておってもよかりそうに思われるが、それが必ず炭焼であるには理由がある。炭焼は賤の中にも賤の業とは云いながら、都の華奢な浮世の手ぶりに慣れ慣れて、栄耀栄華に飽きの来た人々には、そこにまた一種のなつかしみを感ぜしむるものがあったのである。「真木立つ山の奥、檜原の蔭、岩の蔭道たど/\しく、谷深き木の間より立ちのぼりたる煙の有様、世にたぐひなきは炭竈の風情なり」などと、人の苦労も知らず顔に床しがったものであったのである。