일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

けんなんじょなん

剣難女難

吉川 英治

吉川 英治의 剣難女難(けんなんじょなん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 243,807자 · 482화면

아오조라 문고

のん竹はどこまでも真剣に眼を剥いて、

「いえたしかに新九郎様に違えねえんで……今表を掃いているってえと、むこうから、神隠しにでも会ったように、ぼんやり歩いて来る者があるから、オヤッと思って見るとそれでさ。嘘だと思ったら親分自身で、早く門口へ出てご覧なせえまし」

よもやとは思うけれど、あまりのん竹が生真面目に云うので、与兵衛もつい誘い込まれて茶の間を出て行くと、ちょうど、門口から多勢の乾分たちに愕かれながら入ってきた春日新九郎と、出会いがしらにバッタリ顔を見合せた。

「与兵衛殿、いかいご心労をおかけ申した」

「おお新九郎様でごぜえましたか、よくまアご無事でお帰りなさいましたなあ」

「騒動の起きた当夜、拙者は金井一角と引っ組んで大川へ墜ち、すんでに命のないところでござったが、菖蒲の寮の不思議な女主人に助けられ思わず今日までの無沙汰の段、ひらにご勘弁願いまする」

「お詫びなさる筋合はござりません。あ、それよりは新九郎様、貴方のお帰りなさるのが、たッた一足遅うござりましたわい。せめてもう一刻も早かったら、お兄上の重蔵様と千浪様のお二方に、ここで落ち会いなさることができたものを」