후리가나로 읽는 일본 고전
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みょうじのはなし
名字の話
柳田 国男
柳田 国男의 名字の話(みょうじのはなし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 23,823자 · 46화면
欧洲における同一慣習
支那と日本と共通の慣習
欧洲における同一慣習
スカンジナビアではこれとよく似ておって、あの国人の名字というのは多くは皆親の名から作った名字であります。たとえば「アンデルセン」の「セン」は英語の「Son」という字で、「アンデル」の子という意味であります。今では代々この家号を伝えているけれども、いずれの時代にか露西亜と同じく、本人の名の後に何某の子ということを添えて、呼んだ習慣が残っているのであります。「ソン」または「セン」という語尾のある名字は、北欧系統の諸民種、英人にも独逸人にも折々これを見かけるのです。また英国人の中に家名の頭に「マック」というのは、これまた子という意味であるから、やはり同一慣習であります。「フィッツゼームス」とか、あるいは「フィッツゼラルド」とかいう名字の「フィッツ」も同じく子供という意味であって、いずれも前述の三郎五郎、四郎太郎、権兵衛作の類によって、ただちにその由来を知ることができるのであります。
支那と日本と共通の慣習
出産の順位で人の字を呼ぶことは、西洋と共通でない慣習でありますが、支那には古くから存在しておったのです。支那では同じ家族に属する従兄弟の列まで合せて、長幼の別をもって数字の番号を付ける、その例は『唐詩選』