후리가나로 읽는 일본 고전
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だらくろん(ぞくだらくろん)
堕落論・日本文化私観 他二十二篇
坂口 安吾의 堕落論・日本文化私観 他二十二篇(だらくろん(ぞくだらくろん))을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 84,198자 · 171화면
至極マジメな青年。こんな風なジャーナリストは今までは日本になかったタイプのようだが、近頃の若い人には往々こういうマジメ極まる人を見かける。自我を中心に、いかに生くべきか、ということを考えている。特攻隊の死に対しての覚悟の高さを疑ると云っていた。自分自身の戦争生活の死との格闘からの結論なのである。考え自体でなく、考える態度のマジメさが、私には甚しく快かった。芥川ヒロシ氏の友人の由で、明日、芥川家を訪ねると云うから、その節は、葛巻義敏に呉々もよろしく、とたのむ。
若園君、真珠をもってきてくれる。この本は私の発禁になった本。私は自分の本を一冊も持たない。黒谷村が、まだ手にはいらぬ。あの中から「風博士」一つだけ、今度の短篇集へ入れたい。それの入手を若園君にたのむ。安田屋のタカシ青年遊びにくる。近所の罹災者で、戦争中は私の家に住み、この家を火からまもってくれた。私の家の前後左右の隣へ各々五十キロの焼夷弾が落ちたのをバクハツ直後の猛火の中へ水を冠ってとびこんで前後左右に火を叩きつけ、まったく物凄い。左官屋のお弟子だが、職人の良心と研究が旺盛で、実に好もしい青年だ。