후리가나로 읽는 일본 고전
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だらくろん(ぞくだらくろん)
堕落論・日本文化私観 他二十二篇
坂口 安吾의 堕落論・日本文化私観 他二十二篇(だらくろん(ぞくだらくろん))을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 84,198자 · 171화면
余はベンメイす
先日朝日評論のO氏現れ、開口一番、舟橋聖一のところには日に三人の暴力団が参上する由だが、こちらはどうですか、と言う。こちらはそんなものが来たことがない。来る筈もないではありませんか。
東京新聞のY先生(なぜなら彼は僕の碁の師匠だから)が現れての話でも、世間ではもっぱら情痴作家と云ってますが、御感想いかが、と言う。すると、それから、西海と東海と東京と三つの雑誌と新聞から同じようなことを言ってきて、私の立場に就いて、弁明しろと言う。弁明など考えたこともないから、しろと云っても、無理だ。
朝日評論のO氏も弁明を書けという。まるでどうも、私が東京裁判情痴部というようなところへ引きだされて目下訊問を受けているようにきめこんでいる様子で、私も恐縮したが、まったく馬鹿げた話である。
こうきめつけられては、てれてニヤニヤする以外に手がなくなって、そうかね、私は情痴作家ですか、などと云うと、知友の筈のY先生まで、舟橋・織田も情痴作家とよばれることを厭がりますね、などと取りすましている。とりつく島がない。
いつだったか新潮社のS青年が現れて、サルトルは社会的責任を負うと声明していますが、あなたは如何という。