후리가나로 읽는 일본 고전
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だらくろん(ぞくだらくろん)
堕落論・日本文化私観 他二十二篇
坂口 安吾의 堕落論・日本文化私観 他二十二篇(だらくろん(ぞくだらくろん))을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 84,198자 · 171화면
人間は先ず生活すべきものであり、生活は常により高い理想に向って進むべきものであって、固定してはならないものだ。民衆が政治をもとめ、よりよき政党を欲するのは、自らの生活を高めるための手段としてで、政治家は民衆の公僕だとはその意味だ。先ず民衆の生活があり、その生活によって政党が批判選択せらるべきで、民衆が党派人となることは不要であり、むしろ有害だ。
政治は実際の福利に即して漸進すべきものであり、完璧とか絶対とか永遠性というものはない。政党はその時の状態や条件に応じて民衆の批判を受け、民衆はその都度事態に適合した政策をもつ政党を選ぶのが良い。明日の政治に社会主義が最適ならばその党を選ぶべく、然しその党に固定し、又、束縛せられる必要は毫もない。ところが日本人は党閥に走りがちで、自ら固定し、束縛せられて、生長とか発展とか、正当な変化や広い視野を好んで限定してしまう。その結果は再び議会政治の正しい運用を忘れ、党派による独裁政治に走ることとなって、国運の不幸を招く結果となり、民衆の生活を不当に歪める事態を生ずるに相違ない。
何故にかかる愚が幾度も繰返さるるかと云えば、先ず「人間は生活すべし」