일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

おおおかえちぜん

大岡越前

吉川 英治

吉川 英治의 大岡越前(おおおかえちぜん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 218,436자 · 437화면

아오조라 문고

将軍綱吉が、戌年生れだったからである。また、綱吉の若年の名は、右馬頭といっていたし、館林侯から出て、将軍家を継いだ天和二年も、戌の年だった。

こんなつまらぬ暗合も、護持院隆光にとっては、大いに用うべき偶然事だった。かれの献策は、まず迷信家の桂昌院を信じさせ、桂昌院は将軍を説いて、ついに法令化となったのである。

時の人、太宰春台は、その著「三王外記」のうちに、這般の事情を、こう書いている。

――王、太子(将軍の世子)ヲ喪ウテ、後宮、マタ子ヲ産ムナシ。僧隆光、進言シテ云フ、人ノ嗣ニ乏シキ者、ミナ生前多ク殺生ノ報イナリ。王(将軍のこと)マコト嗣ヲ欲セバ、ナンゾ殺生ヲ禁ゼザル。且、王ハ丙戌ヲ以テ生ル。戌ハ犬ニ属ス、最モ犬ヲ愛スルニ宜シト。王コレヲ然リトス。太后(桂昌院)マタ隆光ニ帰依深シ、共ニコレヲ説ク。王イハク諾。スナハチ殺生ノ禁ヲ立テ、即日、愛狗犬令ヲ、都鄙ニ下ダス。

法令は、人間どもを、驚かせた。いや、まごつかせた。しかも、徹底的に厳行され、寸毫も、仮借されなかった。

違犯第一にあげられたのは、その年の春さき、持筒頭の水野藤右衛門の配下が、門に集まった鳩を礫で落したという科を問われ、藤右衛門は免職、与力同心はみな蟄居させられた。