일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

おおおかえちぜん

大岡越前

吉川 英治

吉川 英治의 大岡越前(おおおかえちぜん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 218,436자 · 437화면

아오조라 문고

酒、小皿物など、四、五品ならべると、

「御用があったら、お手をならして下さいませ」

と、気をきかすような口吻をのこして姿を引っこめた。采女を、蔭間茶屋の色子と見たにちがいない。

その蔭間茶屋は、池の端にたくさんあって、俗称には、いろは茶屋とも呼ばれている。客の多くは、上野の坊さん達だった。そして寺侍の株持もあり、夜となれば、紅燈にわく絃歌猥笑が、池の水を、あくどく彩った。

(いるか、いないか。不伝とお袖のそれを、確かめてからの上としよう)

藪八は、そう計っているもののように、おっとりと、杯をもち、時折、采女と、さりげない話をしていた。

――すると、池に臨んだ並びの二間ほど隔てた先の部屋で、

「何だッて。わたしの名をいっても、ここの女主人は、そんな者は知らないッていうのかえ。――そして、お勘定をだッて。じょうだんおいいでない。お金がないから、わざわざ此家のうちへ飲みに来たんじゃないか。それどころか、むかし馴じみのお袖さんに会って、拾両ほど、時借して帰りたいのさ。……もう一ぺんそういっておくれ。遠い以前だが、番町でちょいちょいお目にかかったお島でございますがとね」